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2012年2月10日 (金)

国産オオクワガタとは3

「天然オオクワガタ樹液採集」

国産天然オオクワガタを採集するには概ね3つの方法がありますが

一番困難な採集方法と言われているのが「樹液採集」です。

採集時期は6月上旬から9月下旬のオオクワガタ活動期間中

ですが、6月頃に採集される個体は越冬成虫個体、

9月頃に採集される個体には蛹室から出たばかりの新成虫個体

がさらに含まれると言われています。

樹液採集で有名な産地は山梨県韮崎・大阪府能勢・兵庫県阿古谷などが

挙げられますがどこも人の手が入っている里山であり

原生林ではありません。

その中でも台場クヌギと呼ばれている木にオオクワガタは

棲息しています。

台場クヌギとは炭を作るための原木として台木(台場)と呼ばれる

クヌギの木を人間が管理して作っている木で、直径10㎝程の炭にする

木材を効率よく沢山切り出すために一本の木を途中から何本にも枝分け

させたのが台場クヌギと言うわけです。

そうした台場クヌギは江戸時代頃から作られて来たと言われています。

Photo 韮崎台場クヌギ

この台場クヌギにはウロと呼ばれる穴があり

更にそこから樹液を出しているウロの中に天然オオクワガタが

入っている可能性があり、そのオオクワガタを探し出しウロから

掻き出して採集するのが樹液採集です。

Photo_2

Photo_3

Photo_5

日中採集する場合の採集アイテムは

脚立・ピンセット・掻き出し棒・ミニライト(光は赤色がベスト)・

クワガタ入れ物・保護手袋・帽子と服装は長袖・長ズボンで

スズメバチ対策として色は白色の物。

夜間採集の場合は昼間の内に下見をしてからの方が効率的で

プラス大型の懐中電灯といったところです。

ウロは台場クヌギの上方にあることが多いので脚立を使い木に

登って採集することになりますが、刺されたり噛まれたりすると危険な

昆虫もいるので注意が必要です。(木の上では逃げ場がありません)

又、全ての台場クヌギのウロに入っている訳ではなく、オオクワガタ

は安全で快適なウロに入ってそこであまり移動せずに過ごします。

そう言った快適な環境下は少なくオオクワガタ自体の個体数

も少ないので、ヒットするのにはかなりの労力が必要となります。

出来れば冬場の雑木林が見渡しやすい時期に下見するのを

お勧めします。

私自身、3年間山梨県韮崎市周辺に通いましたが採集結果は

オオクワガタ♀2頭のみと惨敗しています。coldsweats01

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