国産オオクワガタとは2
前回でも述べましたが自然界のオオクワガタは局所的にしか分布しておらず、
又個体数自体も減少傾向にあるので天然オオクワガタをいざ採集するとなると、
経験や知識と時間が無いと殆んど不可能に近いと思われます。
オオクワガタの有名産地は、東北地方(青森・山形・福島)・新潟県・山梨県・
岐阜県・愛知県・滋賀県・大阪府(能勢他)・岡山県・福岡県・佐賀県などが
挙げられます。
これらの場所は多産地と呼ばれ、多くのオオクワガタファンが採集に訪れてます。
その他の場所にもオオクワガタは棲息していますが、
個体数がさらに少ないので手にする事自体が難しいです。
『有名産地山梨県韮崎の台場と呼ばれるクヌギの木』
では、その数少ない天然オオクワガタをいかにして採集するのか。
採集方法は基本的に三つあります。
一つ目は、樹液採集です。オオクワガタ採集では一番難しい方法です。
二つ目は、灯火採集です。灯火採集には街灯や自動販売機の明かりを利用
して飛来してきた昆虫を採集する方法と、自ら明かりを作って昆虫
をおびき寄せるライトトラップという方法があります。
三つ目は、材割り採集です。おもに冬期に行われ、オオクワガタの発生木を見
つけ出しその中から幼虫や成虫を採集する方法です。
これらの採集方法にて天然オオクワガタを採集するのですが、どの方法も時間
と労力無くしては良い結果は望めません。次回は三つのオオクワガタ採集方法を
もう少し詳しくご紹介いたします。
« 国産オオクワガタとは1 | トップページ | 群馬「水沢うどん」 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログ開設のご報告です。(2015.01.30)
- 夏の思い出(2013.08.25)
- 雑木林へクワガタ採集(2013.07.14)
- ひさしぶりの外食です!(2010.09.04)
- ありがとう!ミヤマクワガタくん(2010.09.07)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1408589/43788484
この記事へのトラックバック一覧です: 国産オオクワガタとは2:
コメント