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2012年1月25日 (水)

幻のミヤマクワガタ

子供の頃からクワガタムシの採集が大好きで、夏は友達と一緒に近所の河原のヤナギの木や神社のクヌギの木へ行って毎日採集して遊んでいました。クワガタが採れる場所は大体皆がしっている所なので早いもの勝ちみたいなものでした。ですから、少し遠くまで歩いて行き自分達だけの秘密の木を見つけて楽しんでいました。夏の太陽がきらきらし入道雲がすごく大きい、そんな夏の季節に虫取り網とカゴを持って友達と飛び回っていたことを良く覚えています。ですが採れるのは、コクワガタ・ノコギリクワガタ・カブトムシくらいでした。

在る時、近所のおじさんが少し遠くの山でクワガタを採ってきたと言って見せてくれました。今まで見たことのないかっこいいクワガタでしたが名前が分かりません、体にはうっすらと金色の毛が生えていて、大顎の先っちょは蟹のハサミみたいに二つに分かれていて、頭には大きな突起が両方にある派手な容姿のクワガタ。後で本屋さんで図鑑を買ってもらい調べてみたら、「ミヤマクワガタ」と書いてあり、確か棲息しているのは標高の高い涼しい場所、大きさはオスで70㎜を超える大型のクワガタなどと載っていたような気がします。

自分達だけで行ける範囲には絶対いないクワガタ。幻のクワガタ。としてミヤマクワガタの神秘性に子供心が惹きつけられたのを記憶しています。

72 「平成23年採集ミヤマクワガタ72mmUP」

大人になり車の運転が出来る様になるとミヤマクワガタのいると思われる場所まで簡単に行く事が出来たので、標高700m~1000m位のクヌギやコナラの雑木林を探して廻りました。ですが、日中ミヤマクワガタは木の枝などの涼しい所でほとんど休んでいるので、よーく見ないと見つけることが出来ません。だんだん目が慣れてくるとシルエットで見つけることが出来る様になりました。しかし高い木の枝にいるのでそう簡単には行きません。木を蹴ってビックリさせて落とす方法がありますが、太い木ですと蹴ってもビクともしないのでこの場合は苦労しました。今は釣りで使う8m位のタモ網を使用してミヤマクワガタを採集しています。

71 「平成23年採集ミヤマクワガタ71mmUP」

しかし、ミヤマクワガタが棲息している雑木林も開発行為などで年々減少しており、昨年まで子供達と採集を楽しんだ思い出の場所も一年ぶりに行ってみると木が全部伐採されていると言う事がよくあります。そんな現状を見るととても残念で寂しい気持ちになります。

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